GACKTの勝ち方【要約】
今回はGACKTさんの著作
「GACKTの勝ち方」
がとても面白かったので要約・紹介していきたいと思います!!
本書をとったきっかけ
GACKTさんという一見謎に満ちた存在。
読む前はストイックで女性にモテて
独自の価値観を持っている不思議な人というのがGACKTさんに対する印象でした。
しかし、読み終わった後では
現在までの
「GACKT」というブランドを築き上げた戦略。
さらには人生をマネタイズするという
タレントの本質ともいえるような武器としての影響力
に対する考え方。
GACKTさんに対する印象が変わるだけでなく、とても勉強になり素晴らしい本だと感じました。
音楽活動はジャンルじゃない生きざまだ。
GACKTさんの音楽活動に対する考え方。
僕なりに言うなら、
ボディーメイクはジャンルじゃない生き様だ
GACKTさんが稼ぐ本質は人生をマネタイズすらことにある。
売れないと嘆くミュージシャンが多い中で、
ミュージシャンとして生きるのであればファンは必要不可欠
ほとんどのミュージシャンは順番を間違い良い音楽を作ることばかりに集中してしまう
ファンを作る➽良い曲を作るのが正規の流れ。
ミュージシャンとして生きるため、
まずは50人のサポーターを作る
👈この際にGACKTさんは直接街で女性に話しかけ交渉したとのこと。
2000人に話しかけ結果50人のサポーターを作ったらしい。(←これは影響力を持つうえで自分のアイデンティティを大きく否定される経験になるし、その中でサポーターとなるような人を作れないようでは目立った成功はできないだろう。つまり、GACKTさんだけでなくファンビジネスを目指す人にとって誰でも行うメリットのある行動。)
そしてファンと自分自身は決して裏切らない
←裏切らないためにただ漠然と生きるのなら必要ではないだろうストイックな制約を自分の人生に課すことができるカリスマの理論。
予想はいい意味で裏切り期待には答える
←ファンに自分を理解させるのではなく憧れさせることが可能に
失敗した際にも
この失敗を彼は次に活かしてくれる
これはまだまだ途中経過だと信じるのがファン
←盲信
コピーじゃ勝てない
いくつになってもチャーミング
←大人になるにつれ忘れてしまう、幼き頃の無垢な笑顔。
赤ちゃんは力を持たないが多くの人間に対して好かれる笑顔で周囲から守られながら人生をスタートさせることができる。
人生の成功度
お金と時間と仲間の正三角形の大きさが人生の成功度
人の土俵で勝負をしない
←自分でゲームを作ってしまう
例)
お酒の席では自分から飲みましょうと呼びかける。そうやって場を自分の土俵とする
←受動的に飲まされるのでは相手の作った環境に踊らされている。
悩むというのは停滞や後退の状況
←だから悩むことを良しとしてはいけない。
ともかくうごこう
知覚考動
ではなく
知覚動考(ともかくうごこう)
これが正しい順番。
ダサい人
覚悟がなく美学がないからダサい人になる
毎日をポジティブに生きる方法
普段から自分にリミットをつけることで不測の事態もポジティブに捉えられる
GACKTさんは日常的にサングラスをつけているから
天気が曇りでもそのサングラスをとれば、「今日も良い天気だな」と感じることができるらしい。笑
ここの考え方は僕的にとても感銘を受けた考え方です。
日常的をストイックに取り組むことの意義というものがこれだと感じたからです。
最後に
人生に迷ったときは、難しい方困難な方を取れ。
そのほうが同じ時間でも得られるものが多いから。
そしてその知識や経験は誰にも奪われることのない財産となり人生を鮮やかにしてくれる。
めちゃくちゃモチベーションが上がる良い本なので気になられた方はぜひ購入されてみては?