読書要約

【感想・要約】社会人1年目の教科書/岩瀬大輔【サラリーマンを失敗しない方法を学ぶ】

東京男子ブログ

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「サラリーマンを失敗しない方法」社会人1年目の教科書[要約]

 

今回は社会人一年目の教科書を要約していきたいと思います。

私は現在大学4年生で来年の春から就職を控えている身分です。

 

そんな中、サラリーマンとして生きていくことに期待とともに不安を抱いていた私が

何とか希望を手にしたい。

そもそもサラリーマンの意識は大学生とどれだけ違うのか?という疑問を持ったので本書を手にしました。

 

その結果、サラリーマンとして頑張っていきたい!という勇気・やる気が沸々と沸かせることできたので要約&解説していきたいと思います!

今回紹介する本

入社1年目の教科書 単行本(ソフトカバー) – 2011/5/20
岩瀬 大輔 (著)

入社1年目の教科書 ワークブック 単行本(ソフトカバー) – 2018/1/25
岩瀬 大輔 (著)

 

社会人一年目の教科書から成長を加速させる方法

①頼まれたことは必ずやりきる

自分が経験したことが無い仕事でも、自分はここまでやりましたが、ここで詰まっていますという報告をこまめにして前に進めばいい。
そうやって得た経験や仕事スキルによりほかの人との量をこなすスピードが大きく広がっていく。
さらにこの人は仕事をやりきるという印象が生まれ信頼につながり、次も仕事を頼んでもらうことができる。

②50点で構わないから早く出す。

一人で100点を目指すよりもより早く50点の成果物に赤ペン添削を入れてもらうことでアップグレードしていく。
方向転換は早ければ早いほど良い。
新人のうちにより早く短いサイクルで経験を回し自分の中に多くの経験値のストックを増やせるかどうか

③つまらない仕事はない

単調な仕事に自分なりの付加価値をつけることで面白くする方法はいくらでもある。

何があっても遅刻してはいけない。

 

以上三点が著者であるライフネット生命社長の岩瀬大輔さんが自身の成長を加速させた3つのルールを紹介しました。

次に新人の必ず守るべきルールと理由について簡潔にまとめていきます。

 

何があっても遅刻しない

新卒入社の社員が見られることは優秀な人物かどうかではなく、

社会人として当たり前の事を、ちゃんとやれる人物かどうか

なのです。

新人時代の印象でその後のキャリアが決まると思って行動していきましょう!

メールは24時間以内に返信する

対応が早いだけで2割増しの評価を得られるため、

明日までに返信します
やっていません
これからやります

という途中経過の報告でも構わないから早く返信した方が良い。

何のためにで世界が変わる。

いつまでに必要ですか
何のためですか

仕事の依頼に対してこの二つの質問をすることでより良い仕事をすることができる。

仕事の効率は最後の5分で決まる

指示を受けた際や何かの打ち合わせが終わった後にメモに要点をまとめたものを書き出し、上司に確認をする。

小さな誤解が繰り返すうちに仕事のミスにつながることもある。

仕事の方向を見誤らないためにも確認を徹底する。

予習・本番・復習は3:3:3

個人的にここが一番の肝だと感じた内容です。

会議に臨む際はその会議の議題、さらに関連データ等を把握し、自分なりの結論を持って参加する。

さらに本番でその説明をし具体的なアクションまで落とし込む。

さらに会議後は決定事項を確認する。

これは会議だけでなくどんな仕事、日々の勉強などにも応用することができることだと思います。

さらに習得するにはかなりの注意が必要ということから若いうちから身に着けられるように意識をすることが必要だと感じました。

来年の春までに一日をどうやって生産的なものにするかというテーマで毎日明日の予定の予習、本日の課題の復習、何より決めたルールを徹底する本番を繰り返していこうと思います。

仕事は復習がすべて

今日一日で覚えたこと、学んだことだけでなく自分の体験したことすべてを言語化することで知識と経験のストックを増やすことができ、仕事のスピードが上がるという事が分かりました。

議事録を進んで作り会議では必ず発言する。

議事録作成は社会に出たての新人にとって、最も簡単に取り組むことができ

さらに基本的な能力を身に着けることができる仕事です。

さらに新人がわざわざ会議に参加する理由として新鮮な目線があげられます。

社会人として会議に出席したなら何らかの形で貢献するのが社会人のルールです。

ベテランに負けない発言として現場の感覚を伝えるなどの方法もありますが、

もしそれでも何もできない状況があれば、率先してコピーを取りにいくことや

お茶を片付けること、議事録をつけること

チームに貢献することを心がけていきましょう!

仕事は総力戦

この分野に関しては誰に聞けば良いのか。

自分一人で仕事をするのではなく、仕事に必要なタスクを洗い出し、

根回しに上司に力を借りることを怠らない。

英語を読めるようになれ

世界に存在する情報の数は日本語と英語では1:100以上

まずはとにかく早く英語を読めるようになるべき。

そして英語を習得するためにはとにかく時間をかけることが必要。

僕はゼミの研究テーマである機械学習やディープラーニング関係の英語論文や趣味のフィットネス・健康に関する英語ブログを毎日5本読む習慣をつけ、実務的に身に着けていこうと思います。

目の前だけでなく全体を把握してつなげよ

まずは自分の決算書を読む。

さらに過去5年分の財務諸表を分析することや業界に関する考察をすることで目の前の商品を売るだけでなく、

企業の価値を高める考えを持つ。

ニュースを知る

著者の岩瀬大輔さんは新聞を2社以上紙媒体で毎日閲覧しろと語られていますが、現在はニュースアプリで代用できると考えます。ニュースを2つ以上の媒体から得ることで、自分が興味を持っていない話題についての考察を2種類得ることができます。

感動をためらわずに伝える

石原さとみさんのような美人でも

きれいですね

と伝えられるとうれしいに決まっている。

相手は言われなれているだろうというようなネガティブな決めつけはやめて感動はしっかりと相手に伝えるようにする。

 

社会人1年目の教科書を読んでみて

今回は社会人1年目の教科書の重要だと感じた部分を要約させていただきました。

とにかく著者の岩瀬大輔さんのどんな仕事に関しても全力を注がれていて

尚且つ、向き合うための工夫をされている姿勢が感じられる作品でした。

サラリーマンを通じて仕事だけでなく人を磨いていく姿からとても希望をいただけました。

さらにこんな刺激的なサラリーマン人生を歩みたいという気持ちをいただけました。

 

社会人1年目を迎えられる方はぜひ本を購入してみてください。

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ご覧いただきありがとうございました!ほかにもYouTubeやブログにて私自身の学びを発信しておりますので、今回の記事が参考になったと感じられた方は是非チェックしてみてください!!

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