おはようございます!
現在7時!東京男子ブログです!
毎朝恒例の読書要約をしていきたいと思います!!
今回は
『ティール組織』-次の組織モデルはこれ!- 【ミニマム要約】
久々にティール組織が話題に挙がったから…上げておこう。https://t.co/5fFJJhX3fK
— イスップ (@bstogs1) November 10, 2019
大学生が読むには少しイメージがしずらい部分も多々ありました!
さらに組織の形そのものがとても革新的で
「理解不能」というのが率直な感想!笑
心の傷は、のちの人生を助けてくれる“ギフト”になる。
ベルギートップ大学を卒業後、マッキンゼーに入社。『ティール組織』の著者でもあるフレデリック・ラルーさん。
彼が語る「人生を振り返ることの大切さ」とは?(サイボウズ式)https://t.co/w50MDjQw6V
— ハフポスト日本版 (@HuffPostJapan) November 18, 2019
しかし,なぜこのような組織の在り方が注目されているのか?
という視点で考えてみると,
社会や時代の変化から多くの業界でこのような組織のあり方は必然的ともとれます!
詳しく説明していきます。
今回紹介する本
ティール組織――マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現
フレデリック・ラルー, 嘉村賢州他
『ティール組織』のポイント3点
生命体(ティール組織):目的の理解と共鳴,個人の能力,らしさの最大化,セルフマネジメント
①組織のあり方はレッドからティールへ
②ティール組織のための3つのブレイクスルー
③ティール組織化するための条件
順に説明をしていきます!
①組織のあり方はレッドからティールへ
組織のあり方は時代によって大きく変化している.
オオカミの群れ(レッド組織の事):強力な上下関係,力の支配,階層・役職無し,短期思考
☟
軍隊(アンバー組織):ヒエラルキー,正式なルール,明確な階級,中長期計画
☟
機械(オレンジ組織):予測と統制,アメとムチ,実力主義,経営工学
☟
家族(グリーン組織):自由と平等,権限委譲,個の尊重,多様性
☟
生命体(ティール組織):目的の理解と共鳴,個人の能力,らしさの最大化,セルフマネジメント
ただ,ティール組織が最も優れている!ということではなく,
環境次第
で変化する.
②ティール組織のための3つのブレイクスルー
①自主経営
-誰かに支持を受けることなく,課題に気付いた人が適切な人と連携して意思決定・実行していく
②全体性
-組織の期待値に合わせた振る舞いをするのではなく,自分の内面を出し,自分らしく行動することを促す
③存在目的
-利益や成長にコミットするのではなく,自分たちの組織がなぜ存在しているのか?どうなりたいのか?という声に耳を傾け,コミットする
③ティール組織化するための条件
経営トップとオーナーがオレンジ組織のパラダイムでティールを考えている限りは絶対に成功しない
そして,もしティール化を推進するのであれば,
「自主経営」「全体性」「存在目的」のうち,
順番を決めて導入した方がいい
ティール組織を読み終わって
ネット上でこの本の論評を調べても「理想論過ぎる」という意見が多いこの本,
確かに,従来企業がこの手法を当てはめるのはかなり難しいものがあると思います.
しかし,著者が主張するように外部環境の変化によって最も優れている組織体系になりうる.
さらに,実際にこのようなあり方を真剣に考え,歩みを進めている組織が実際にあるということを知ることに意味があるでしょう.⇐実際企業で長い期間働いたことのない学生のため全く意見が持てず,ネット上で誰かが発信していた情報を少し変えて書いているだけです.まだまだ勉強不足ですね..頑張ります!
次回のミニマム要約もお楽しみに!!