こんにちは.YuToBLOGです.
今回は,
『隷属なき道』-1日3時間労働の未来?-【ミニマム要約】
について,紹介をしていこうと思います!
この本、読みやすくて超面白かった。貧困とベーシックインカムについて。おすすめです。
ルトガー・ブレグマン の 隷属なき道 AIとの競争に勝つ ベーシックインカムと一日三時間労働 (文春e-book) https://t.co/5SORgChuj7 pic.twitter.com/8ChfrJdcam
— イケハヤ@FIRE(セミリタイア)生活中 (@IHayato) June 21, 2018
貧困とベーシックインカムについて書かれている本ですが,
今回は「貧困のそもそもの原因となる構造」について,
ミニマムに紹介をさせてください!
隷属なき道3つのポイント
①貧困こそが解決すべき最大のイシューである
②格差拡大は構造化されている
③ベーシックインカムの効果は実証済みである
①貧困こそが解決すべき最大のイシューである
もし,
お金がない!
や
食べ物が無い!
と超短期的な危機:「不足」が迫った場合,
人は長期的に大切なことに全く視野が入らない..
つまり,
『怠ける➡貧しい』というような単純な因果ではなく
貧しい ☞ 判断力低下
☝ ☟
怠ける ☜ 短期的なことしか見えない
というサイクルが回ってしまっている!
②格差拡大は構造化されている
超高度な技術を要する仕事とそうでない仕事の差は広がり「中間」が徐々に減りつつある
③ベーシックインカムの効果は実証済みである
ベーシックインカムのようなフリーマネー(無料でお金を配ること)は人を怠けものにする!というのは幻想で
・犯罪率現象や成績向上につながる
・健康にもプラス
・社会福祉策よりも安く効率的
という証明がされている➡つまりゆくゆくはベーシックインカムが社会の常識になる可能性大
隷属なき道を読み終わって
堀江貴文さんがベーシックインカムについて説明されているのを始めて聞いたときは,
「確かに合理的だけど現実味が無い」という印象でした.
しかし,今回「隷属なき道」を読んだことで著者の説得力のあるロジックから
確かに今のままの仕組みでは問題があり,フリーマネーのような解決策は自然なものではないか
と考えるようになりました.
社会福祉などの政治に近い分野の知識は自分は皆無でしたので
これから深堀りして考えていかなくてはなと思いました!